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オンラインギャンブルについて

オンラインギャンブルとは、スマートフォン、パソコンなどを利用し、インターネットを通じて行うギャンブルのことです。オンラインギャンブルには、競馬や競艇などの公営競技におけるネット投票、FX、株などの金融商品取引、オンラインカジノなどがあります。

オンラインギャンブルの特徴

○ギャンブル場に足を運ばなくてもギャンブルができる
 インターネット環境、スマートフォンやパソコンなどの端末があれば、どこにいてもできる。
○いつでもギャンブルができる
 インターネット環境、スマートフォンやパソコンなどの端末があれば、どこにいてもできる。
○ギャンブル場に足を運ばなくてもギャンブルができる
 インターネット環境、スマートフォンやパソコンなどの端末があれば、どこにいてもできる。

①インターネットを利用したギャンブルの特徴

 インターネットを利用したギャンブルは、指定の銀行口座やクレジットカードなどがあれば簡単に登録ができ、実際にギャンブル場へ足を運ばなくても、ネット環境とPC、スマートフォンなどの端末があれば、いつでもどこでもギャンブルをすることができます。この手軽さがインターネットを利用したギャンブルの特徴であり、利用者増加の一因と考えられます。
 また他の特徴として、一度に賭ける金額を自分で決定できることが挙げられます。そのため、一度に大きな金額を賭けることもでき、勝てば大金を手に入れることも可能ですが、負ければ一瞬にして失ってしまいます。リアルで現金を使わないため金銭感覚を失いやすく、パチンコ・パチスロと比べるとお金が減るスピードが速く、借金額も多くなる傾向にあります。

②スマートフォンの普及とインターネット利用機会の増加

 インターネットを利用したギャンブル増加の背景には、スマートフォンの普及やインターネットの利用機会が増えたことも関係していると考えられます。スマートフォンの保有率は年々増加しており、総務省が毎年実施している通信利用動向調査(令和4年)によると、9割以上の世帯がスマートフォンを保有しています。また、スマートフォンによるインターネット利用率は71.2%であり、パソコンやタブレット型端末などの他の端末と比べても最も利用率が高いという結果が出ています。
 近年では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、巣籠り、リモートワークなどでのインターネット利用率が増加し、学校教育においても情報通信機器を利用した学習環境が整備され、若年層のタブレットなどのモバイル端末へ触れる機会が増加しています。
  インターネットに触れる機会は幼児期からスタートし、会社・学校などの生活には必要なツールになってきている反面、スマートフォンがないとソワソワしたり、ゲームに没頭したりすることで生活リズムが崩れ、家庭不和や暴力・暴言、ひきこもりなどの問題につながるケースや、スマホゲームなどへの課金が止まらず経済的に破綻してしまうケースも多くあります。グレイス・ロードには、課金行為が実際のギャンブルをする行為に移行したという利用者もいます。
 
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